隣人を神の子として考えなさい。貴方と同じように、同じ苦しみ、同じ弱点、同じ燃える渇きを持った者としてお考えなさい。人それぞれの立場は神のみがご存じです。それにもかかわらず、人は皆同じ霊をもっています。すべての経験とは、同じ闘い、同じ問題、同じ希求、貴方と同じものです。ですから、誰一人にも非難の目を向けず人生を歩きなさい。あらゆる人に愛のまなざしと親切な目を向けて歩きなさい。敵にも手厳しい想念は禁物です。実際のところ、貴方の敵というのは一人もいないのです。すべての人が貴方の師です。・・・ですから、害を受けるなどという気持ちは捨てなさい。世界を静かな愛の目で見なさい。『ホワイトイーグル 秘儀への道P48』
ずっと苦手な人達に囲まれて苦しんできたんだけど
でも最近、私と同じ見方をする人に、彼等に対しての痛烈な批判を吐露されて困惑したわ。
昔の私なら激同意して、共感しあい慰め合い励まし合っただろうけど・・・・
その人の憤りは、私の心の愚かさそのもので、
その人が憤れば憤るほど、逆に私は悟ったの。
私はもう批判できない。全てが神の子だから。
彼等の欠点は大いなる神の計画に比べて些細なものだもの。
それにそんな彼等も誰かのために生きて、誰かの役に立っているもの。
だけど・・・・
一つ大きな事実があって、私もその人も、彼等にずっと必要とされていなかったことに気がついた。
彼等を必要だったのは私。でも、もう要らない。
学びは終了したのだから。
分かることと、悟ることは違うわ。
私は分かったのではなく、悟ったの。
彼等のおかげで・・・