2019年4月30日火曜日

イエスを真似る

ではイエスをどう評価すべきか。人間としての生き方の偉大な模範、偉大な師、人間でありながら神の如き存在、ということです。霊の威力を見せつけると同時に人生の大原則───愛と親切と奉仕という基本原則を強調しました。それはいつの時代にも神の使徒によって強調されてきていることです。もしもイエスを神に祭り上げ、近づき難き存在とし、イエスの為せる業は実は人間ではなく神がやったのだということにしてしまえば、それはイエスの使命そのものを全面的に否定することであり、結局はイエス自身への不忠を働くことになります。イエスの遺した偉大な徳、偉大な教訓は、人間としての模範的な生きざまです。『シルバーバーチの霊訓(3)p103』

イエスさまの教えの基本は「愛」と「親切」と「奉仕」

これなら、誰でも自分の近くにいる人に働きかけさえすれば良いから、お金いらない!地位もいらない。
体力も出来る範囲で良いから ああ、なんて平等!

2019年4月28日日曜日

償いの法則

ローデシアから訪れた科学者に向かって───
これまでたどられたあなたの足跡も、背後霊によって暗闇から光明へと導かれてまいりました。これは、低く下がれるだけ高く上がれるという償いの法則によって本当の意味での人間的向上が得られる過程の一環なのです。光を見出すのは闇の中においてこそです。・・・真実の自我を見出しはじめるのは、地上にはもはや頼りになるものは何もないと思えた時です。
  これは人生の両極性という、魂が真の自我を見出すための原理の一つです。・・・嵐も、青天と同じく、無くてはならないものなのです。闇も、光と同じく、無くてはならないものです。人間性が鍛えられるのは苦しい試練の中においてこそです。その両極性を体験してはじめて成長しはじめるのです。『シルバーバーチの霊訓(11)p153』

苦しいことや、痛いこと、悲しいこと、失敗、悔しいこと、情けないこと。

摂理違反したあげくの悪い結果も、動機が良くても報われなかった経験も、大霊は無駄にせずちゃんと私たち人間の進化に寄与してくれる。

まさに、摂理違反のための摂理! 
万全のサポート体制!
償いの法則ってすごい!

2019年4月25日木曜日

本当の宝

本当の宝を見出すのは自分の“内部”なのです。窮地にあって、物的手段が尽きたあとに救ってくれる力は、内側にあるのです。地上の友だちがすベて逃げ去り、自分ひとり取り残され、誰もかまってくれず、忘れ去られたかに思える時でも、背後霊の存在を知る者は、霊の世界からの温もりと親密さと愛があることを思い起こすことができます『シルバーバーチ 地上人類への最高の福音 p253』


自分の内部が穏やかであれば、周囲なんて全然気にならないってことがわかったの。

たとえ、どれだけ排他的でも悪意でも策略家でも・・・・。

本当の宝は自分の内部にある「霊」。それは大霊の一部。魂の最内奥。霊力が湧き出る無限の宝庫。本当の自分。

精神的な孤独を心底恐れていたけど、この孤独の中でしか理解し得ないこと。

それは自分の内部の大霊。

2019年4月24日水曜日

他人の欠点はすぐ分かる

他人の欠点を指摘することは容易なことです。・・・地上の人たちが他人の利己主義に文句を言うのをやめて、自分の欠点を反省し、どうすればそれが改められるかに関心を向けるようになれば、地上はもう少しは進歩することでしょう。『シルバーバーチ 地上人類への最高の福音 p245』

人の欠点って確かにすぐにわかる。

自分に持ちあわせていない部分であったり、密かに隠し持っている癖とか、すでに克服、通過した箇所だったり。

人の欠点を指摘するのが駄目なわけであって、人の欠点に気がついてしまう私の細かい性格が悪いんじゃないもん!


2019年4月22日月曜日

大して重要ではないこと

(イエスの死体は)分解されてしまいました。もっとも、その現象も含めて、霊の姿が見えるとか声が聞こえるとかの物的現象は大して重要なことではありません。それよりもっと大切なことは、あなた方自身の霊性を開発することです。・・・霊的叡智はいかに高度なものでも常に物質界へ流入しようとしてその機をうかがっているのです。奉仕(サービス)の法則がそうさせるのです。しかし実際は地上界へ流入するには、その波長に感応してくれる道具が必要となります。また、皆さんの霊性が開発されて波長が高まるにつれて、より高度でより大きな霊的エネルギーを捉えることができるようになります。それは、皆さんの目で見ることも耳で聞くこともできませんが、永遠の霊的実在の世界のものなのです。『シルバーバーチ 霊性進化の道しるべ p242』


シルバーバーチは霊の姿が見えるとか声が聞えるとかは、大して重要ではないって言ってる。

霊の証明はまだ死後世界を知らない人には必要だけど・・・ 
それよりも、何よりも霊性の開発が重要。そのための人生だもの。
霊性を開発しなければ、霊界から地上へ流入しようと待ち臨んでいる霊力をちゃんと受け取れない。
幽界になんぞ、かかずらってなんかいられない。

2019年4月19日金曜日

独力に頼るより

───ヨガの行者の中には、霊との交信は危険であり有害であると言う人がいます。そして彼らは、背後霊の援助なしに直接的に神との交流をもつのだと言います。それが事実だとすると、スピリチュアリズムはなぜ指導霊などの世話にならなければならないのでしょうか。

「もしも宇宙の最高神と直接の交流がもてるとすれば、指導霊のような中間的存在は無用となるでしょう。が、そんなことが出来るかのごとき言葉を耳にすると、私は、言いたくないのですが、〝キザな霊的俗物根性〟の響きを感じずにはいられません。
私たちは、地上の人間であろうとこちらの世界の者であろうと、みんな大霊の子です。・・交信ができるのは、各自が到達した霊性開発の熟達度に応じた範囲内のことであって、至高の極致など、とんでもありません。
もちろん、より高いものを求めるのは結構なことです。が、それも日々の生活で獲得する進化によって初めて可能なのです。
・・・大霊との触れ合いの問題ですが、それも各自の霊的発達に関わる問題です。・・どの程度の触れ合いができるかとなると、それは各自の霊的発達の程度によって違ってきます。・・・各自が最善と思える方法によって、霊的啓示という目標に向けての手段を講ずることです」『シルバーバーチ 最後の啓示 p86』

>霊界の助力を求めず、大霊への祈りもやめて、独りで霊性を開発できるかどうか。

という質問に対してのシルバーバーチの見解は上記を読んで・・・ね。

独りで霊性を開発することって、やっぱり無理だと思うの。

霊界を無視して独力で頑張っても、空中浮遊とかスプーン曲げとか、人の役に立たない必要のないサイキックな能力ばかりが伸びそう・・・。

霊界と地上がお互いに手を取り合って、大霊の子に相応しい努力していくのが大霊の定めた法則なんじゃないかなあ・・
だって、自然法則のベースは「協調」だもの。

同じように、高い霊性の人と、低い霊性の人が混在しているのは地上だけだから、その混在の状況でお互いに手を取り合って、ともに霊性を発達させるのが神の御心だと・・。

2019年4月18日木曜日

向上の余地

いかなる経験にも必ず利得と損失とがあるものです。魂が浄化するほど霊的に向上していきます。しかし反面、それはその先にさらに向上しなければならない余地があることを知らされることでもあります。不満が増すことであり、それは、いわば、損失です。美的センスが鋭くなるほど醜いものに対する反応が大きくなります。高く上がるほど落差も大きくなります。『シルバーバーチ 霊性進化の道しるべp199』

困ったね。
人に「ノンビリ余生を送れば~」なんて気軽に声を掛けづらくなっちゃう。だって「(霊的な)停滞のすすめ」だもの。

自分に不満を覚えれば覚えるほど、ちゃんとした霊的人生を送れているらしい。
高く上がるほど、霊性が向上するほど、魂が浄化するほど、落差が生じるものだから、今の自分はまだまだって思うのも仕方ないね!

2019年4月17日水曜日

みんな可愛い

嫉妬心と復讐心を抱く神、気まぐれで、特定の者だけを可愛がる神などというものは、わたしは知りません。
『シルバーバーチ 地上人類への最高の福音p123』

あなたは人間に、あなたの聖なる属性を数多くお授けになりました。
『シルバーバーチの霊訓(4) p222』

隣の芝生がとても青く見えるときは要注意なの。
自分の心が嫉妬とか羨望とかでグチャグチャな状態だから。

そんな時は、私も他の人と同様、大霊から自分に必要な資質はちゃんと貰ってるってこと、思い出すの。
まだ本当の自分を知らないだけ。

大霊は全ての人間を平等に可愛がってくれている。
だから私には、私だけの役割があることを思い出すんだ。


2019年4月16日火曜日

間違った知識はつまらない

真理はすべて素晴らしいのです。つまらないのは間違った知識です。なのに間違っていると知りながら、その方が慣れ親しんでいるからという理由でそれに固執し、素晴らしい真理の方は馴染めないという理由で求めようとしない人がとても多いのです。
そういう人たちは、強くなれるはずなのに弱いままでいたいのです。新しい光を求めるよりも暗いところで、間違った知識の上に築いた信仰を揺さぶられないでいた方がいいのです。『シルバーバーチ 霊性進化の道しるべ p86』

何度読んでも 何年経っても シルバーバーチは色あせるどころかますます鮮やかに心に響くから、不思議なの。

つまんないのは、霊的真理もどき。
たまに、「これが真理だっ!」て大真面目で書いているのを見かけるわ。
でも、似て非なり!
ニラと水仙の違いくらい真逆で有害なんだ。

2019年4月15日月曜日

正しい知識の陽光の中で

地上の人間には失望させられることがあるかも知れません、信頼していた同志から裏切られることがあるかも知れません。国がこしらえた法律や条令によって欺かれた思いをさせられることがあるかも知れません。しかし、大霊は絶対に裏切りません。なぜなら、完全なる摂理として働いているからです。その働きの邪魔だてをしているのは、ほかならぬ自分自身なのです。自分の無知の暗闇を追い出し、正しい知識の陽光の中で生きなさい。そうすれば、この地上にあって天国の喜びを味わうことができるのです 『シルバーバーチ地上人類への最高の福音p256』

もしも私が世俗や同調圧力に負けて融和はしても、周囲を巻き込まず、誰にも迷惑をかけずに独りで耐えたい。せめて惨めな気持ちにはなりたくない。

他人の心のなかで生きるより、大霊のなかに、霊的真理の光のなかで生きたい。

2019年4月14日日曜日

縁あって

縁あって自分のもとを訪れる人たちに、生き甲斐を見出させてあげ、地上生活の目的を理解し、日常の体験の中から意義を悟るように、物の見方を変えるお手伝いができることほど大きな喜びはありません。
私にとっては、そういう仕事をなさっている〝霊の道具〟をお招きすることができることを光栄に思います。お招きする理由は、霊媒が遭遇するさまざまな困難や難題がよく分かっておりますので、時には霊界側から直接励ましの言葉を述べて、今たずさわっておられる仕事がいかに大切であるかを再認識していただく必要があるからです。霊媒も人間である以上は、やはり迷いがあります。
一人間として生きて行くからには、世俗的な苦難に耐え切れなくなる時もあります。そんな時には、あなたが手にしておられる崇高な霊的真理にしがみつくことです。きっと世間の荒波を耐え忍ぶための堅固な心の支えになってくれるはずです
『シルバーバーチ 新たなる啓示 P58』

現状、世界の何十億という人々のなかで、ほんの僅かな人しか霊的真理を受け取っていないの。そんな奇跡的な幸運を、確かに有り難いと思う。

だけど、そんな自分の幸運よりも、霊的真理を伝えることができる喜びに、もっともっと感謝してる。

苦難に耐えている時に限って、不思議と霊界の道具としての奉仕がくる。


2019年4月11日木曜日

和気あいあい

残念ながら霊界にも真理と叡智と知識の普及をこころよく思わぬ低級霊の勢力がいるのです。そして、スキあらば影響力を行使して、それを阻止しようとするのです。こうした交霊会のほとんどすべてが、その危険下にあるといってよろしい。ただし、和気あいあいの交霊会――地上のメンバーとこちらの霊団との間の協調関係がしっくりいっているかぎり、彼らのつけ入るスキはありません。
彼らにとって最もつけ入りやすい条件は、交霊会のメンバーの間に意見の衝突があって、雰囲気が乱れている時です。この交霊会も当初はそうでしたが、次第に改善されていきました。
『シルバーバーチ 地上人類への最高の福音p236』


残念ながらこの地上では、気にくわない人や事柄をサカナにして和気あいあい一致団結になることばかりなんだけど、本当は人々のために役立つために一致団結できたら、和気あいあいが霊界との強いパイプとなるはず。

意見の衝突は、霊性が違うから仕方が無いけど、お互いに尊重しあうしかないかなぁ。
ここらへんは本当に難しんだ。

2019年4月10日水曜日

私は貧血

サークルのメンバーの一人で心霊治療家を目指している人が自分の病気を話題に出した。するとシルバーバーチは言下に───

「その病気を追い出してしまいなさい。自分は絶対に病気にはならないのだと自分に言い聞かせるのです。・・」

───そのことを考えたことはあります。やはり病気は自分で治せるのでしょうか。

「治せるだけでなく、げんに治しております。魂の優位を主張し、肉体という下等なものによって束縛され抑えられることを拒否することによって病気を追い払うのです。・・・誰にでも出来ることです。ですが、大部分の人間は頭から出来ないものと思い込んでいます。だから出来ないのです・・・」

───ということは誰でも自分で健康を回復できるということでしょうか。

「まさにその通りです。ただしそのためには〝自分は神である。無限の創造活動の一部を担う存在である。全生命への責任を担う霊的存在である。本来は完全なる霊なのだ〟と宣言できる段階まで悟りができなくてはなりません」
『シルバーバーチの霊訓(5)p122』

このやり取りから、心霊治療家を目指すメンバーがいたのがわかる。
バーバネルのホームサークルは、超意識高い系のメンバーで固められていたのかなあ。
私も もっと、具体的な願望を持ったほうがいいのかな。

で、最後のシルバーバーチの発言が・・・・とんでもないオチだ。

病気を自分で治すには、全生命への責任を担う霊的存在だ!とまで悟らないと!
「全生命への責任」とは、動物も鳥も魚も虫もすべての生き物を尊び愛し慈しむことだと思うから、これって相当霊性が高くないと無理だ。
となると、病気を自分で治すのって遠い彼方かも・・。

私は貧血。
他の生命を脅かさずに、正しく治したいんだけど・・・。

2019年4月9日火曜日

霊的真理を語ること

真理というものは一人一人が納得することによって広がっていくものです。一度に大勢の者を目覚めさせる方法はありません。またそれは〝知的探求〟によって成就されるものでもありません。無私の行いと、訓(おし)えを語って聞かせることによって人の心を捉える───それしかありません『シルバーバーチの霊訓(2)p70』

出会う人々に対して、私が出来うる範囲で一生懸命、無私の行いをしていきたいな。
それで、もし耳を傾けてくれる人がいたら、そのときは霊的真理を伝えようと思う。


霊界にとって使えない道具に決してならないように・・・
うん。大霊の御心を私の心にするの。

2019年4月5日金曜日

指導霊(守護霊)崇拝

・・・指導霊ないしは支配霊としての資格を得るにいたった霊は、自分自身が崇拝の対象とされることは間違いであるとの認識があるのです。崇拝の念は愛と叡智と真理と知識と啓示と理解力の完全な権化であるところの宇宙の大霊、すなわち神へ向けられるべきなのです。神とその子等との間の一層の調和を目的とした感謝の祈りをいつ、どこで、どう捧げるべきかについて、間違いのないようにしないといけません。 もっとも、皆さんからの愛念は大歓迎です。『シルバーバーチの霊訓(8)』p21

崇拝の念は大霊(神)に・・・
愛の思いは私を導いてくださる守護霊や指導霊に・・・

わかっていても、中々身につかんね~。