2019年2月26日火曜日

守護霊の愛

これまでわたしは何度か、みなさんが困った事態に陥っているのを見て、その運命を何とかしてあげたい、降りかかる人生の雪と雨と寒さから守ってあげたいと思ったことがあります。しかし、それは許されないことなのです。なぜなら、そうした人生の酷しい体験をさせている力と同じ力が、人生に光と温もりをもたらしてくれるからです。一方なくして他方は存在しないのです。試練の体験を通してこそ、霊は成長するのです。
・・・・ですが、それは、わたしにとって辛いことなのですよ。そういうお二人も、ほんとうの意味で“愛する”ということがどういうことなのか、愛する人が苦しんでいるのに何もしてあげられないということが、どんなに辛いことかがわかる日が来ることでしょう。
『シルバーバーチ 地上人類への最高の福音 P86』

これ分かるわ~、というか 分かってきつつあるわ。

あー、でも辛ひ・・
正直、守護霊の役割にはなりたくないな。
愛することって度量が大きくないと務まらない。

2019年2月25日月曜日

シルバーバーチの脅し

あなたは霊媒能力を持っています。どうかそれを人のために活用してください。大霊が子供たちに与えた能力は、他のすべての人々のために活用されなければなりません。もし、あなたがその霊力を間違って用いるなら、大霊に背くことになります。それは大霊に至る道を閉ざし、あなたの人生を狂わせることになります。霊力を小さなビンの中に閉じ込めておくことはできません。霊力を閉じ込めようとするなら、ビンは破裂してしまいます。
『シルバーバーチの教え(下)P180』

シルバーバーチって、いつも柔和で癒やしと慰めと励ましの権化であらせられるのに、霊媒の背任行為に対しては手厳しい。
本当にそれだけ危険ってことなの。本当に危険。人生が狂うし他人の人生も狂わせるし、死後も罪が重たすぎるもんだで、償いが超過酷だし。

地上では成功者の代表であっても、霊力の宿らない言葉を発する霊能者は哀れな終わコンにしか見えない。ビンが破裂した姿は惨めすぎるわ。

2019年2月24日日曜日

理性の成長度

わたしは、常づね二つの大切なことを申し上げております。一つは、知識の及ばない領域に踏み入る時は、その知識を基礎とした上での信仰心に頼りなさいということです。それからもう一つは、つねに理性を忘れないようにということです。理性による合理的判断力は大霊からの授かりものです。
あなたにとっての合理性の基準にそぐわないものは、遠慮なく拒否なさることです。理性も各自の成長度というものがあり、成長した分だけ判断の基準も高まるのです。一見すると矛盾しているかに思える言葉がいろいろとありますが、このテーマもその一つであり、一種の自家撞着(パラドックス)を含んでおります。が、パラドックスは真理の表象でもあるのです。
『シルバーバーチ 霊的新時代の到来p130』

私の理性と、人の理性のレベルは違うとな。
ってことは、私では手の届かない領域が無限大に広がっていて、今は拒否したものでも、将来は「やはりコレは正しかった」って認めることがいくらでもあるんだろうな。

自分の理性すら低い段階だと分かった時点で、判断の基準がますます動機に絞られてきた。

パラドックスワールドに入り込みそう・・・・

2019年2月22日金曜日

疑う心

神は人間に〝疑う心〟を植えつけております。真実性を確かめるための批判的精神です。正直な批判は少しも悪いものではありません。真実を知りたいがために疑ってかかる人を私たちは大いに歓迎します。ですが、口先だけの議論や用語の詮索ばかりする人はご免こうむります。『シルバーバーチの霊訓(11)p87』

私って、周囲から「毒舌家」で通っているほど辛辣で疑り深い偏屈な性格。

本当は素直になんでも受け入れたい。無邪気に人を信じて一途に真理の伝導に励みたい。

でもごめん。私の疑う心はものすごく強いの。
疑って批判しながら一つ一つ本当に絶対の真実かどうか検証しないと前に進めないの。

きっとこんなの歓迎してくれるのはシルバーバーチだけだわ。

2019年2月21日木曜日

間違える可能性

霊が言うことも霊媒を通して届けられるわけですから、必ずしも正しく伝えられているとはかぎりません。こちらから見ていると、誤り伝えられているのに、それがわれわれのせいにされていることがよくあります。
一方、われわれも絶対に誤りを犯さない存在ではありませんから、間違ったことを言う可能性もあるわけです。私の言うことが絶対に間違っていないとは申しません、と何度も申し上げてきたことはご存知と思います。
いかなる霊媒を通して届けられたものでも、かならず理性による判断を通さないといけません。最高の判事は理性です。これも大霊からの授かりものです。道義心とあわせて使用すれば、進むべき正しい方角が示されます」
『シルバーバーチ 新たなる啓示p128』

友人たちからよく相談されて、自分なりに頭に浮かんだことをそのままを伝えるんだけど、もし間違ってたらどうしようか、と後日になって思い出しては悩むんだ~。

どんなメッセージでも、理性で判断してって必ず添えないといけないかな、なんて思う。

出来るだけ間違えないように、愛の心をめいいっぱい膨らませて対応しているんだけど、やはり まだまだ全然未熟。

2019年2月20日水曜日

未熟な霊能者

霊とは摂理であり、生命であり、愛です。愛はバイブルにもありますように、摂理の実行にほかなりません。あなたの心が愛と慈悲に満ちていれば、あなたのもとを訪れる人の力になってあげることができます。反対に不快・不信・怨みなどを抱いているようでは、霊力のチャンネルとはなり得ません。そうした低級感情は霊力の流れの妨げとなるからです。
『シルバーバーチ 新たなる啓示 p50』

未熟な霊能者がもっともらしく語る言葉は世の中に溢れている。
優しく気遣う癒やし言葉が盛りまくりで、以外と判別できないかも。

私にはその違いが一目瞭然に分かるんだけどな。

霊力に支えられたメッセージって癒やされるだけではなく、更に善を指向する方向へ導く内容が含まれているはず。

このことだけ注意したら簡単に見分けらると思うわ。

2019年2月19日火曜日

感謝するより感謝される側に

偉大さの尺度は奉仕的精神の度合にあります。いただくものが多いから偉大なのではなく、与えるものが多いから偉大なのです。
どうか皆さんも、可能なかぎりの美徳を地上にもたらすために皆さんを活用しようとしている高級霊の道具である、というよりは、心がけ一つで道具となれる、ということを自覚なさってください。自分が授かっている資質ないしは才能を人類のために捧げたい――苦悩を軽減し、精神を高揚し、不正を改めるための一助となりたい、という願望を至上目的とした生き方をしていれば、何一つ恐れるものはありません。
『シルバーバーチ 地上人類への福音p207』

日本って「感謝の心」をとても大切にする民族だと思うんだ。
それが高じて、すぐに「感謝せねば~」になりがちだけど、それって霊的にどうかと思う。
シルバーバーチもいつも感謝は大霊に!って言ってるよ。

もちっと感謝ばかりで何もしない人より、感謝される側の人間にならないと。

本当に感謝する気持ちがあれば、その思いを胸に、他の人にも同じことをしてあげて。それが摂理だもの。

2019年2月18日月曜日

耐えられるかな?

本当の宝を見出すのは自分の“内部”なのです。窮地にあって、物的手段が尽きたあとに救ってくれる力は、内側にあるのです。地上の友だちがすベて逃げ去り、自分ひとり取り残され、誰もかまってくれず、忘れ去られたかに思える時でも、背後霊の存在を知る者は、霊の世界からの温もりと親密さと愛があることを思い起こすことができます」
『シルバーバーチ地上人類への最高の福音p253』

皆これは素晴らしいって褒めちぎってて、私にとっては駄目なものでも、皆にとって良いのならそれでいいんだて、と思うことにした。
でも千切れそうなほどの孤独感。

しかし、たまたま私と同じ見方をしている人を一人見つけたの。

ジャイアンじゃないけど、
「おおっ!心の友よ~」って叫びたい気持ちだった。
いいの。たった一人でも思いを共有できて大満足。

もしこれが本当にひとり孤独で、たった一人の共感すら得られなくなってしまったら、私は霊界と背後霊の応援だけで耐えられるのかな?

今はまだ駄目かも・・そこまでの自信がない。

でも、いずれそうなるもん。
ぼっちの脅威に備える!

2019年2月14日木曜日

どこの誰であろうとも

地上界はいまだに神の力を特殊なものに限定し、聖霊の働きかける通路はかくかくしかじかの人でなければならないと勝手に決めてかかっておりますが、神はインスピレーションに感応する人、神の御心に適った生き方をしている人、神の摂理に従順な人であれば、どこの誰であろうと道具として使用します。
『シルバーバーチの霊訓(4)p31』

どこの誰でもなの。
霊界の道具は、私であり あなたであり・・

それなのに、頭のどっかで否定してしまう。

自分も霊界のいち道具なはずなのに・・・
神の摂理に向き合うという重荷は、ここまで気弱にさせるのかしらね。

2019年2月13日水曜日

巡礼の旅は孤独

霊性の開発は茨の道です。苦難の道を歩みつつ、あとに自分だけの懐かしい想い出の標識を残していきます。魂の巡礼の旅は孤独です。行けば行くほど孤独さを増していきます。
しかし、利己的生活や無慈悲な生活にそれ相当の償いがあるように、その霊性開発の孤独な道にもそれなりの埋め合わせがあります。悟りが深まるにつれて内的生命、内的輝き、内的喜び、内的確信がいっそうその強さを増していくのです。
『シルバーバーチの霊訓(1)P111』

孤独すぎて「ぼっち」だわ。
どんなに大勢の霊界人や類魂が応援してくれてるって言われたって
直に見えたり触れあえたり話したりできる人間のほうが絶対いいもん!

霊界から、暖かいインスピレーションを沢山もらったって、真っ先に低級霊の戯れ言かどうか必ず疑わなければならないの。これって淋しい。

誰にも理解してもらえないし、誰一人として頼りにできない。
これまでもそう、これからもそう。

霊性の開発は茨の道、というのは ほんとに本当。

2019年2月12日火曜日

僅かな知識

私たちは盲目的な信仰、理性が同意できない信仰、不可能なことを要求し奇跡を期待するような信仰をお持ちなさいと言うつもりはありません。現段階での人類は全ての知識を手に入れることは期待できません。一人一人の受容力と、能力と、霊的発達程度に応じただけの知識が授けられております。『シルバーバーチの霊訓(2)p126』

私の受容力、私の霊的発達程度なんて、本当に僅かなのが分かるの。

さほど霊的知識を重要視していない時は、自分の未熟さに気付かなくて、新しいことを教えられる度にワクワクして無邪気に喜ぶだけだった。

今は、自分が僅かな知識を土台に受容力を深めようと、魂が煩悶している感じ。

2019年2月6日水曜日

盲信

たとえばキリスト教では、自分たちで勝手にこしらえた教義を盲目的に受け入れた人のことを善人のような言い方をします。が、実は、それは人間の宗教性の本質を窒息死させる行為にも等しいものです。なぜかと言えば、それではその後の人生は何をやっても“善人”であることを保障することになるからです。自分では正しいと信じていても間違っております。そういう人工的な規準とはまったく関係のない“基本的善性”というものが存在します。あとに残るのはその基本的善性の方です。倫理・道徳には二種類あります。政治的道徳、経済的道徳、伝統的道徳といった類が一つ。もう一つは霊的要素によって決まる道徳です。あとに残るのは霊的要素のみです」
『シルバーバーチ 霊的新時代の到来 P28』

宗教だろうとスピリチュアリズムだろうと、とにかくなんだろうと盲信は最大限に危険だと思う。
だって、盲信することって霊的な道徳をいとも簡単に飛び越えてしまうから。

「霊」に関することって最高で最奥のものだからこそ、最大限の理性が必要だと思う。

人は僅かの霊的真理しか手にしていないのだから、理性を土台にして人類全ての共通項を追求し続けなきゃ!

2019年2月1日金曜日

霊能者の霊的進化

心霊能力を発揮するようになることが必ずしも霊的進化の程度の指標とはならないということです。霊的身体の持つ能力を全部発揮しても、魂そのものは少しも進化していないということも有り得ます。本当の意味で霊的に進化し始めるのは、人のために役立つ仕事を目的として、霊界のスピリットの協力を得ながら心霊能力を開発した時です。
『シルバーバーチの霊訓(2)P109』

今まで魂の進化なんて意識してなかった。
やばい。