2019年9月3日火曜日

生命共同体

確かに自然界には弱肉強食の一面があり、腹が空けば互いに食い合うこともしますが、それは自然界全体としては極めて些細な話であって、人間界と同様に動物界にも調和と協調の原理が働いております。チャンスに恵まれればその原理を如実に見ることができます。
それとは別に人間としての責務にかかわる一面もあります。つまり、上に立つ者が低い進化の過程にある者に対してもつ責務です。人間も動物も、樹木や果実、花、野菜、小鳥などと共に一つの生命共同体を構成しているからです。全生命は、進む時は共に進み、後戻りする時は共に後戻りします。『シルバーバーチの霊訓(1)p178』

地球上の生き物は、20億年も前にざっと99.5%が死滅したと、今日のニュースで読んだ。6500万年前に地球上から恐竜が一掃された時よりも多くの生物圏が消滅したそうな。

人間は、どの生命とも調和して、大量絶滅なんかしないように責任を果たさなきゃならない存在なの。