2019年11月16日土曜日

病気は特権

病気は、患者の間違った行動をやめさせるために現れるものです。つまり 病気は、私たちの人格を魂と一致させる一番効果的な方法と言えます。苦痛がなかったら、残酷な行動がどのように人を苦しめるのか実感できるでしょうか。一度も喪失を経験することがなければ、奪われる苦しみを十分理解できるでしょうか。確かに人は精神的な課題を学べば、肉体的な苦痛は必要なくなるのですが、多くの人が課題を学べずにいます。ですから、病気というものは、人間の成長を早めるためにもたらされているのです。私たちの狭い見方では、病気は残酷に見えるかもしれません。しかし、実際には本来、慈悲に富む有益なものと言えます。自分の間違いを理解できるよう導くために、慈愛に満ちた父なる魂が取った手段なのです。
 また、忘れないでいたいのは、苦痛は(もちろん賢く避けるべきですが)、ある意味では特権と言えるものだということです。それは、人格が間違いを改められる段階にまで、成長したことを表しているからです。『エドワード・バッチ著作集p223』

病気は特権。
魂が神により近づくための課題をクリアするために病気になるの。
病気が治るということは、魂の間違いを正せたってこと。一つの課題を乗り越えたってこと。
痛みや苦痛の背後には、偉大なる神の愛と慈悲が存在しているわ。