2019年5月6日月曜日

霊媒能力

霊媒能力は神聖なものです。いい加減な気持でたずさわってはならない仕事なのです。ところが不幸にして、大半といってよい霊媒が自分の能力を神聖なものとは自覚せず、苦しむ者、弱き者、困り果てている人たちのために、営利を度外視してわが身を犠牲にするというところまで行っておりません。
また、真理の啓示を受けた者――長いあいだ取り囲まれていた暗闇を突き破って、目もくらまんばかりの真理の光に照らされて目覚めたはずの人間の中にさえ、往々にして我欲が先行して、滅私の精神が忘れられていくものです。まだまだ浄化が必要です。まだまだ精進が足りません。まだまだ霊的再生が必要です。
真理普及の仕事を託された者にわたしから申し上げたいのは、現在のわが身を振り返ってみて、果たして自分は当初のあの純粋無垢の輝きを失いかけてはいないか、今一度その時の真摯なビジョンにすべてを捧げる決意を新たにする必要はないか、時の流れとともに煤けてきた豊かな人生観の煤払いをする必要はないか……そう反省してみることです。
霊力の地上へのいっそうの顕現の道具として、おのれの全生活を捧げたいという熱意にもう一度燃えていただきたいのです
『シルバーバーチ 霊的新時代の到来p291』

磔にされようと孤独になろうと、霊的真理を死守して良かったな。
私にとって霊媒能力は命よりも神聖なものだから。
私の人生の全てを捧げれるよう、霊界が着々と準備をしてくれているような気がする。まだまだ浄化が必要。まだまだ精進が足りない。まだまだ霊的再生するんだ。