2019年5月17日金曜日

傍若無人っぷり

進化のどの段階にある人でも、暗闇を歩むよりは光明の中を歩むのが好ましいにきまっています。無知に振り回されるよりは正しい知識で武装する方がいいにきまっています。知識の追求は理知的な人間にとっての基本的な人生の目的であらねばなりません。
迷信・偏見・不寛容・頑迷といった低級な性向は、それに反撃し退却せしめるだけの知識がないところでは、傍若無人に振舞います。ですから、学ぶという態度を忘れて〝私はもうここまでで結構です。これ以上は進む気はありません〟などと言ってはなりません。
知識は掛け替えのない宝です。人生の全体を視界におさめて、いかに生きるべきかを教える羅針盤のようなものです。『シルバーバーチ スピリチュアル・メッセージp234』

上には上がいるって知らないから、傲慢な態度が取れるんだろうな。
自分だけが正しいって思うから、寛容になれないんだろうな。
何でも疑わず、理性を働かせないから迷信がはびこるんだろうな。

結局、正しい知識がないから、人は傍若無人に振る舞うんだ。

学んでいけばいくほど、大霊の完璧さが見えてきて、反比例するかのように、自分の未熟さを痛感するの。

サウロ(望まれた者)が回心して、パウロ(小さき者)に改名したの、分かるわ~。
私も改名したいもん。