2019年6月25日火曜日

愛とは奉仕

“大霊の愛”と“己れを愛するごとくに隣人を愛する”という言葉の解釈について問われて
私だったら二つとも簡明にこう解釈します。すなわち自分を忘れて奉仕の生活に徹し、転んだ人を起こしてあげ、不正を駆逐し、みずからの生活ぶりによって神性を受け継ぐ者としてふさわしい人物であることを証明すべく努力する、ということです。『シルバーバーチの霊訓(9)P152』

地上の愛は、人でも物でも言葉でも音楽でも・・・好む対象がないと愛にならない。
愛は好むものだけに注がれる。

だけど、本当の愛は霊的で、上位から下位に一方的に流れるもの。

なぜ、シルバーバーチは利他愛を語りかけているか。
霊的な愛を地上に教えようとしているの。

究極の愛は宇宙の創造主である大霊。
大霊が霊的な愛を通して私たちを生かして下さっているの。

地上で霊的な愛を表現すると・・・一言で「奉仕」。