2019年6月14日金曜日

全てが種子の中に

夏の盛りの大自然の美事な景観をご覧になれば、その背後にそれだけのものを発揮する種子が宿されていたはずだとは思われませんか。例えばバラのあの可憐な花びらと芳しい香りもみな一個の小さな種子の中に宿されていたのであり、それがまずつぼみの形で顕現されます。バラの美しさのすべてがそこに宿されているのですが、それはつぼみが開かないことには発揮されません。あなた方の魂には神が宿っております。そのつながりは永遠であり、決して断絶はありません。しかし、その神の属性をどれだけ発揮するかは各自が決めることです。『シルバーバーチの霊訓(5)p126』

はじめから、人間というだけでそれはもう素晴らしい神性を宿しているんだから。
自分に悲観しているのは、その神の属性を引き出せていないだけなの。

人はみな、自分という「つぼみ」を開花させて、あらゆる神性を発揮しなければいけない。

私たちは魂の中に全てのプロセスを内包している。
植物の種のように、始めから全てが備わっているの。

本当に全ての人は神の子なんだ。