2019年7月13日土曜日

個人的見解の相違

一致団結というのは難しいものです。残念ながら地上においては往々にして原理・原則よりも個人的な考えが優先されます。立派な仕事にたずさわっているものの、時が経つにつれて初心を忘れ、一身上のことばかり考えるようになります。人間の煩悩の一つです。それは、つまるところ霊的理解力の欠如から生まれております。献身的に取り組んではいるものの、それは自分の思うように進んでいるかぎりの話です。自分の考えが正しいと思うのは良いとして、それが最高でそれしかないと自惚れはじめます。・・・
たとえばスピリチュアリズムと呼ばれている思想運動においても、自己顕示欲が強い人がいて、とかく自惚れが原因となって衝突が起きていませんか?『シルバーバーチの霊訓(8)p213』

私と他の人たちとは、霊性が違うから当然のことだけど、些細な点で意見の違いがあるの。
例えば、私は自身の経験と理性を何よりも尊ぶほう。

自分の霊性が他を理解するまで追いついていないのかもしれない。さりとて無理矢理に盲信もできない。

でも、それでもスピリチュアリズムを普及させるという大目的には何ら影響を与えないから、私はその思いを乗り越えて一致団結できるよう努力しなければならないの。

さらに、スピリチュアリズムを真摯に広めようとしている団体や死後証明に真摯に取り組んでいる団体や個人、独自の手段で霊的真理を広めている真摯な人達とも、友好を築くつもり。

個人的見解の相違なんて、忘れなきゃ。
そうでもしなければ、霊的真理は広がらないもの。