2020年5月15日金曜日

梯子のいちばん下の段

───私は今だに自分のことがよく分かりません。私のために働いてくれている何ものかがいることは分かるのですが、まだ自分の指導霊ないし支配霊が誰なのか分かりません。
 「光を見出すのは闇の中にあってこそです。喜びを見出すのは悲しみを味わってこそです。健康の有り難さが分かるのは、痛みを味わってこそです。あなたはご自分についてこれから見出していかれます。本当の自我はちゃんとあるのです。ずっと存在しているのです。
 あせってはいけません。地上の人間の悪い点は、せっかちだということです。霊的成長はインスタントに身につくものではありません。私たちも、あなた方が長い眠りから覚めるのを根気よく待っているのです。何十年も掛かるかも知れません。ところが、ようやく覚めると、いきなり〝何をぼやぼやしているのです!早くやらなくては!〟と言い出します。
 大霊は急ぎません。すべてが計画どおりに着実に進化するように、摂理を配剤しておられるのです。
 そのうちあなたの真の姿が明らかにされる日が来ます。あなたは今、梯子のいちばん下の段に足を置いたばかりです。これから昇りはじめるのです。いくつもの段を昇らねばなりません。が、昇るにつれて、ご自分について、そしてご自分の無限の可能性について悟るようになります」

今日の読書会、Zoomを使ったんだけど、参加者同士で上手くテキストを共有できなくて、ごめんね状態だったわ。

仕方ないから、途中から誘導瞑想と霊能養成に切り替えた。
予め全員にシルバーバーチの本を用意しとくよう保険かけておけば良かったのにね。

でも、こんなハプニングも指導霊の導きなのかも。

ほんの僅かでも自分を愛する霊に囲まれて見守られていることに気がつくと、やがて自分の可能性を自らで引き出していくと思うの。
霊的成長はすぐには身につかないけど、梯子のように一つ一つを丁寧に登っていくと素晴らしい進化が待っているし
皆が皆、自分の表面に出かかっている霊的才能に僅かでも触れることが出来たことが幸い~