2020年1月26日日曜日

どちらもイエス

もしも神学で説かれているように、イエスは大霊が物的身体をまとって出現したのだと信じたら、せっかくのイエスの存在価値はなくなり、無意味となります。
かりに完全無欠の大霊がそっくり人間の形態をとって出現したとすれば、その人物が完全無欠の人生を送ったとしても当り前の話であって、尊敬には値しません。が、皆さんと同じ一個の人物が皆さんと同じように自然の摂理にしたがって生まれ、しかも人間として最高の人生を送ったとなれば、それは人間の模範として、すべての人間の敬意を表するに値する人物であることになります。・・」
・・・
(問い)“ナザレ人イエス”というのは、結局、何だったのでしょうか。並はずれた霊的才能を持ち、言うこと為すことすべてが背後霊に導かれていた、一個の人間だったのでしょうか。それとも、きわめて霊格の高い高級霊が降臨したのでしょうか

「どちらも真実です。問題は、イエスの生涯に関する記録はきわめて乏しく、断片的で、その上ずいぶん書き換えられているということです。
イエスの生涯の最大の価値は、心霊的能力と霊的能力を見事に使いこなしてみせたことにあります。心霊的法則と霊的法則を私利私欲や邪なことに使用したことは一度もありませんでした。時には人間性をむき出しにしたこともありましたが、霊的摂理というものを完全に理解しておりました。歴史的に見れば、彼のような生身の人物による啓示を必要とする時代だったから出現した、と理解すべきです。
『シルバーバーチ 霊的新時代の到来p42』

並はずれた霊的才能を持った人間でもあり、きわめて霊格の高い高級霊でもあり、それがイエスだとシルバーバーチは述べている。

なんだ、イエスは人間じゃん。所詮 程度の問題だわ。
霊的才能の乏しい人間でもあり、きわめて霊格の低い低級霊でもあり、それが私だもの。
私だって人間、かつ霊だし、イエスと同じよ。

イエスは皆さんと同じ一個の人物だってシルバーバーチは言ってる。

イエスは天使なんかじゃない。ものすごく高級霊格の人間

自分の中ではとっくに答えが出ている問題だから、もうこれ以上は書かないけど・・・・
私も他の人も・・人間である以上無知と洗脳は仕方ないんだな。

これも程度の問題。