2020年1月17日金曜日

火葬は最低3日間

 ───死体は火葬にした方がいいでしょうか。

「ぜったい火葬がよろしい。理由にはいろいろありますが、根本的には、肉体への執着を消す上で効果があります。霊の道具としての役割を終えた以上、その用のなくなった肉体のまわりに在世中の所有物や装飾品を並べてみたところで何になりましょう。本人を慰めるどころか、逆に、いたずらに悲しみや寂しさを誘うだだけです。
 人間は、生命の灯の消えたただの物質となった死体に対してあまりに執着しすぎます。用事は終わったのです。そしてその肉体を使用していた霊は次のより自由な世界へと行ってしまったのです。
 死体を火葬にすることは、道具としてよく働いてくれたことへの最後の儀礼として、清めの炎という意味からも非常に結構なことです。同時に又、心霊知識も持たずに霊界へ来た者が地上の肉親縁者の想いに引かれて、いつまでも墓地をうろつきまわるのを止めさせる上でも効果があります。
 衛生上から言っても火葬の方がいいと言えますが、この種の問題は私が扱う必要はないでしょう。それよりもぜひ知っていただきたいことは、火葬までに最低三日間は置いてほしいということです。というのは未熟な霊は肉体から完全に離脱するのにそれくらい掛かることがあるからです。離脱しきっていないうちに火葬にするとエーテル体にショックを与えかねません」『シルバーバーチの霊訓(9)p215』

自分は未熟な霊ではないので大丈夫!肉体への執着もないしさっさとあの世へ行けるっていう人は好きにしていいけど、私は万が一を考えて3日以上は安置してもらう派になる。

火葬場で燃えている自分の肉体を見させられるのは嫌だもん。  

終活の遺言としての必須事項は火葬までに最低3日以上安置すること・・・よね~。