2021年8月4日水曜日

自分が悪いという罪悪感

過去のあやまち、多分前生の過ちまで、自分が悪いからだという罪悪感をもつのは人間の習いです。しかし、一片の罪意識を持っちゃなりません、そうでなく神の愛、神の慈悲と思いなさい。あなたを創った造物主に満腔の愛をもって身を委ねなさい、そうして神の愛で満たされなさい。人が謙虚に不幸を思わずカルマの法が受け入れられる時、霊のもつ力が、まず魂に次いで肉体に、生命再創造の力を発動するのです。『ホワイトイーグル 秘儀への道 P199』

本当に苦しく、悲しく、世界が真っ暗闇に思える・・・苦しみが等身大の自分より大きくて、本当に心に痛くて、もうこれ以上背負いきれない。

こんなに過ちばかりの人生なのに、罪意識を持たないだなんて、ありえない。

どこかにいつも自分を責める自分がいて、合わせ鏡として他人を責める自分もいる。

私は疲れている。

一片の罪意識すら持たないことは、カルマの痛みを味わっているからこそ難しい。
逆にカルマの痛みを味わう時にしか、罪意識からの脱却はなし得ない。

これも「罪意識」という地上の副産物を捨て去るための課題・・・