2020年11月20日金曜日

生命の法則

 いくら愛しい人であっても、その人の行為にあなたが責任を取るわけにはまいりません。その人みずから学び、学ぶことによって成長し進化していくのです。それが生命の法則なのです。『シルバーバーチの霊訓(9)p65』

瞑想中に見たビジョン

私の愛する人が、漆黒の闇に落ちている。
巨大なムカデが這いつくばり、コールタールをぶちまけたような気持ちの悪い世界で、どこもかしこも光が入らない。
なんとかして愛する人を引き上げようとして掴むと、足だけがすっぽり抜けて、それでも私は、足のない上半身を抱きかかえて光の世界に上昇する。光の中で愛する人を手当しながら、自分の間違いに気がつく。

人は自らの足で、這い上がってこなければ魂が鍛えられない。
私が光の世界に連れて行っても、それは一人で立つことさえできないただの人形。

私が悟ると、愛する人は再び闇の中に帰って行った。

私は祈りを込めて霊的真理の書かれた本を闇の中に投げ入れた。
愛する人はその本をちゃんと掴めただろうか・・・

きっと私の愛する人は神の子ゆえにやり遂げられると信じている。