2020年8月21日金曜日

霊能養成の手引きより

ハリーエドワーズが霊能養成を始めたころの霊能養成サークルの様子が「霊能養成の手引き」に載ってる。

ハリーエドワーズはとても偉大なヒーラーなんだけど、そんな彼もひとりでにヒーラーになったんじゃなくて、最初は12名の典型的な養成サークルに参加してたんだ。

そこでのレッスンは「集中」するために十字架や花をずっと思い描いたり、集中を継続させるため、長いトンネルをくぐっているところを想像するよう指導されたりしたんだって。

ハリーエドワーズは、その指導の欠点を見抜いてて、「集中」することで、かえって精神は自らの思念に強く独占され、霊的通信の流入は妨げられることに気づいたの。

それよりも、快適に座り、こだわりは捨て、穏やかに何かしらの霊的な想念のたぐいを瞑想し、精神を「白昼夢」とか「空中楼閣を描く」というような状態に置くことを勧めている。
美しい事柄、花、庭園、病人への癒やし、人類救済の祈念、などを瞑想して、心の奥で気高い霊的な性質の考えや心像が流入することを潜在意識でキャッチしたら、ただそのまま引き続き流れ込むに任せたら良い、と言及している。

それは霊媒の善き思いと霊的始原からやってくる想念との穏やかな融合。
要はハイレベルで高級な思念の融合だよ。

瞑想を通じて霊界とシッターの思いの一致を目指すことが大事なんだと思う。

ハリーエドワーズですら、霊能養成に通ってたって事実が分かってちょっとうれしい。
なんとなく、霊能養成に通うのは邪道という刷り込みが私の中であって、それが払拭できた!

どうして、霊能者は、何の鍛錬も努力もなく、才能だけで自動的に霊能者になるっていうあり得ない思い込みが私の中に巣くったんだろう。

努力なしでは何事も成就しないのに・・・