2019年1月22日火曜日

霊能者の霊性

地上では人間を支配しようとする二つの力の間で絶え間ない葛藤があります。一つは動物的先祖とでもいうべきもの、つまり身体的進化に属する獣的性質と、神性を帯びた霊、つまり無限の創造の可能性を付与してくれた神の息吹です。その両者のどちらが優位を占め維持するかは、地上生活での絶え間ない葛藤の中で自由意志によって選択することです。私たちの世界へ来てからも葛藤はあります。それは低い霊性の欠点を克服し、高い霊性を発揮しようとする絶え間ない努力という意味です。・・その奮闘の中で不純なものが捨て去られ、強化と精錬と試練をへてようやく霊の純金が姿を現わします。『シルバーバーチの霊訓(3)P181』

スピリチュアルそのものが、霊的成長の寄与に欠けているんだ。
癒やされたのは良いとして、その後の霊性を上げる努力にまで結びつかない。
だから、スピリチュアリズムでないと駄目なの。

霊能者もそう。
人のために自分の才能を役立たせることはいいのだけど、そこをグルグル回るばかりで、まるで幽界の住人のよう。霊能者のその殆どが「霊性はそのまま」だなんて。